9.99秒を記録してパリ五輪出場決定!サニブラウン選手
サニブラウン選手は、日本の陸上界を牽引する期待の若手アスリートです。
100m9.99秒でパリ五輪出場を決め、驚異的なスピードと類まれなる才能で国内外から注目を集めています。
サニブラウン選手のプロフィール
- 氏名: サニブラウン・アブデル・ハキーム (Abdul Hakim Sani Brown)
- 生年月日: 1999年3月6日
- 出身: 福岡県北九州市生まれ、東京都育ち
- 身長: 190cm
- 体重: 83kg
- 所属: フロリダ大学
- 専門種目: 短距離走
100mと200mでは日本歴代2位、また、2022年のオレゴン世界選手権大会では日本人初の決勝進出を果たしています。
現在はフロリダ大学を休学して、アメリカ・フロリダ州ジャクソンビルにあるタンブルウィード・トラック・クラブを練習拠点としているようです。
サニブラウン選手の陸上キャリア
サニブラウン選手は、小学生の頃はサッカーをしていてポジションはフォワード。FWは足が速い子が選ばれることが多いですから、小さい頃から足が速かったのでしょうね。
ただ、小学校3年生の時にお母さんが「個人競技の方が向いている」と思ったそうで、お母さんの薦めで陸上を始めました。
その後、サニブラウン選手は、城西大学附属城西中学校・高等学校に進学。城西大学は箱根駅伝でも常連の陸上の名門ですよね。
高校1年生からは、クラブ顧問の山村貴彦さんの指導を受けるようになり、インターハイ男子200mで準優勝。国体の100mでは10秒45を記録して優勝。高1最高記録を作っています。
10月に行われた日本ジュニア陸上では100mで10秒47を記録し第3位、200mではまた高1歴代最高記録の21秒09を記録して優勝しています。
2021年8月に行われた東京オリンピックでも注目を集めましたが、陸上男子200m予選では6着となって準決勝に進むことはできませんでした。パリ五輪ではリベンジが期待されますね。
サニブラウン選手の家族構成
サニブラウン選手は、ガーナ人の父と日本人の母を持つハーフです。父親は元陸上選手で、母親も短距離選手としてインターハイに出場した経験があります。
サニブラウン選手に関する豆知識
サニブラウン選手は、190cmを超える身長と抜群の筋力、そして類まれなる瞬発力を兼ね備えた驚異的な身体能力を誇ります。その身体能力は、世界トップレベルのアスリートと比べても遜色ありません。
- サニブラウン選手は、英語、日本語、ガーナ語の3ヶ国語を話せるトリリンガルです。
- 趣味は、音楽鑑賞、映画鑑賞、ゲームなどです。
- 苦手なものは牛乳。体質的に受け付けないそう。
- 目標とする選手は、ウサイン・ボルト選手です。
まとめ:サニブラウン選手の今後の展望と期待
サニブラウン選手は、2024年に開催されるパリ五輪での金メダル獲得を目標に掲げています。そのために、更なる記録更新を目指し、日々練習に励んでいます。
サニブラウン選手は日本の陸上界を代表する存在となっており、期待の若手アスリートで、国内外で活躍を続けています。今後の活躍は、日本の陸上界のみならず、世界陸上界全体にとっても大きな注目を集めていきそうです
ひとまずは、今年開催されるパリ五輪での活躍が楽しみです。今後の活躍から目が離せませんね!