芸人やす子の生い立ちとは?
やす子さんは、先日フワちゃんとの一件で大きく取り上げられたのもありますが、それ以前からテレビで見ない日がないくらいの人気の芸人として多くの視聴者から愛されています。
名前(本名) | やす子(本名:安井かのん) |
誕生日 | 1998年9月2日 |
出身地 | 山口県宇部市 |
2歳の時に両親は離婚。お母さんに引き取られましたが、経済的には苦しかったそう。部費や家賃が払えなかったり、中学時代は給食以外を食べられない日も多かったとのことです。高校時代には養護施設に入っていたことが、30日に放送されたTBS系「A-Studio+」で語られました。
ずっと母子家庭だったんですけど、母親とは金銭的な面で…母親は悪くないんですけど、養護施設に入ることになって。22歳ぐらいまでは正直、疎遠でしたね
と、同番組では語っています。保護者がいなかったため、スマホを買ったり、住まいを借りる保証人などがおらず、衣食住が満たせる職業として自衛隊を選択したそうです。
調べてみましたが、お母さんの現在の職業などについては明らかになっていません。芸人になってからはお母さんとは連絡を取るようになり、今年に入ってからは妹さんとお母さん3人で旅行にも行ったそうです。
小さい頃から経済的に苦しんだ経験からでしょうか。
お仕事があるうちは芸能界でプカプカと流されてみて。そのうちに、子ども食堂をやってみたくて。
と、夢を語っています。子ども食堂を作って、たくさんの子どもたちを笑顔にできるといいですね!!
高校卒業後は自衛隊へ
やす子さんは、高校は山口県立宇部中央高校に進学しています。この頃から施設で過ごしたとのことでした。
宇部中央高校のあたりは、山口大学の工学部も近くて少し小高い、閑静な住宅街・・・という感じです。宇部市は山口県の市町村では人口が第3位。約16万人が暮らしていて、宇部セメント・宇部興産などがある工業都市です。
やす子さんは、高校時代は柔道部に所属していましたが、3年間仲間外れにされ、トイレで弁当を食べたり休み時間は図書館で過ごしたり、保健室登校の状態の時もあったとか。ツラい時期があったこそ、それを乗り越えた今のやす子さんが輝いているのでしょうね。
高校卒業後は、陸上自衛隊に入隊。京都にある大久保駐屯地の施設科部隊に配属、ブルドーザーオペレーターとして2019年まで2年間勤務されています。
自衛隊にいたときに、大型特殊免許を取得。射撃、水泳、柔道が特技だそうです。
まとめ
紆余曲折の人生を経て、笑顔をたくさん届けてくれるやす子さんに、私たちも励まされる思いです。
これからも活躍してほしいですね!!